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●1月の神事
元旦の午前0時、太鼓の合図が鳴り、新年を迎えます。新しい年を迎え、多くの人たちが大石段をのぼって初詣に訪れます。新年を迎え、感動を味わえる瞬間です。1年中でもっとも境内が賑わうときで、3が日で20万人を超す人々が参拝します。 初詣は正月に初めて神社にお参りすること。元旦にこだわらず、正月3が日、あるいは1月7日までの松の内にすればよいといわれています。 ![]()
新しい1年の防火と無病息災を祈願して行われるお参りで、藩政時代から伝えられています。午後5時、各町内の方や近隣の青年達が20人位をひとグループに、約130人が裸参りをします。その格好は、素裸にさらしを巻き、腰みのをつけ、太注連縄(ふとしめなわ)を背負い、頭にはちまき、口に紙をくわえ、わらじばきです。鐘の音に歩調を合わせて手と足を大きく振り、悠然と歩きます。以前は旧暦12月15日に行われていました。 ![]()
正月の松飾りなどを、清めの塩をまきながら焼く行事です。 県内各地から集まったお飾りや破魔矢などが山積みされた前でお祓いをして、1年の家内安全・無病息災をお祈りします。 ![]() 《 戻る ●2月の神事
邪気をはらい、幸運を祈る行事です。節分はもともと季節が変わる前夜のことで、とくに冬から春に変わる立春の前夜のことを指すようになりました。神事の後、年男・年女たちによって豆まき式が行われます。 ![]() 盛岡市消防団による纏振り(まといふり) ![]() 《 戻る |
・1月/初詣 |
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A新しい年を清々しく迎えるために、暮れが近くなりましたら、家の大掃除(すす払い)をします。そして、神棚も丁寧にお掃除をすませ、神社から戴いた新しい御神札(ごしんさつ)にお取り替えします。[御神札や年神様(としがみさま)の祀り方(まつり方)は別に記しておきましたので参考にして下さい]玄関に松飾りや牛蒡〆(ごぼうじめ)を飾り、家の中には鏡餅(かがみもち)を供え、お正月を待ちます。
A玄関先に門松(かどまつ)や牛蒡〆(ごぼうじめ)を飾るのは、家庭に福をもたらして下さいます、年神様(としがみさま)の道標(みちしるべ)とお考え下さい。 松は常緑樹で一年中葉を落とさずに、いつでも瑞々しいことから神の宿る木とされています。また牛蒡〆には、松の葉、昆布、尾頭つきの小さなお魚(田作り)などがつけられ、玄関先に飾りつけます。牛蒡〆や神棚のしめ縄は、神社でお頒けしています。玄関飾りは正月の7日に片付けます。(7日までを「松の内」と呼ぶのはこのためです)
Aしめ縄につけてある白い紙のことを「紙垂(しで)」といいます。また串などにさしてあるものを「幣束(へいそく)」といい、どちらも正月前に御神札と一緒に取り替えるものです。神社でお作りしておりますので、お申し出下さい。(幣束の場合は、串をお持ち下さい)
A餅は単に賑わいだけの正月飾りではなく、家に幸福を授けにお越しになる年神様が宿る「依り代ろ(よりしろ)」です。神様の宿った鏡餅は、正月が過ぎたからといって捨てたりしてはいけません。昔は十一日にお雑煮やお汁粉にして家族みんなで戴きました。これを「鏡開き」といい、神様の宿った餅を体内に入れることにより、一年の福と健康を祈ったのです。今の時代は電子レンジやホットプレートなど様々な便利な調理器具がありますから、工夫し柔らかくして、簡単な磯辺焼きみたいにされるなどして召し上がるのもいいでしょう。「どんと祭」にお持ちになり焼却をしようとされる方がいらっしゃいますが、神社では鏡餅の焼却はお断りしております。鏡餅は食べて体に入れるものです。 ・神棚のお正月の準備
A神棚には毎日、お米・御神酒・塩・水をあげます。毎日おとりかえするのが一番いいのですが、毎月ついたちとか、日にちをきめておとりかえするのもひとつの方法です。 お下げしたお米や御神酒は、神様から戴いたお下がりですから粗末にしないで、お米は普段のご飯と一緒に炊いて召し上がり下さい。御神酒はお飲みにならなくても料理などにお使い下さい。 お正月にあげた御神酒は、松があけて(1月8日以降)にお下げしてください。 ・古いお札やお守り
A1月15日までに神社にお持ち下さい。古い御神札や正月の松飾りなどを焼納する「どんと祭」でお焚き上げ致します。午前10時に火が入り、深夜まで火がついています。 《 戻る ・厄年の人のお正月
A女性は数え年33歳、男性は42歳が人生の大厄に当たる年と言われており、人生の中で一番充実してくる年でもあり、家庭の中でも社会的にも責任が重くなる年頃であります。一方、人生の中で肉体的にも精神的にもちょうど疲れなどが蓄積してくるピークでもあり、気をつけなければならない年です。このような年を、健康で充実して過ごすことができるよう、ひいては周りのみんなが幸せであるよう、けじめのお祓いを受けて人生を見つめ直す年であります。
A数え年とは、生まれた日を一歳とし、正月を迎えると2歳とする年の数え方です。(正月で一つ年をとる)お正月のことを「年取り」というのはこのためです。厄年の年回りをはじめ、七五三、年祝[(還暦(かんれき)、古希(こき)、喜寿(きじゅ)など]などもすべて数え年で計算します。
A数え年で説明しましたように、お正月から年齢の計算がはじまります。節分(2月3日)の頃までに、厄祓いを受けることをお奨めします。もし、都合がつかない時でもできるだけ早めにお祓いを受けて下さい。 厄年は、ちょうど身体の変調期や社会環境の変わり目にもあたり、体調を崩しやすいもので、一年間は健康に留意して生活して下さい。 《 戻る 年内に身内に不幸があった時
A「忌服(きぶく)」あるいは「服忌(ぶっき)」とは、家族や親族が亡くなったとき、一定の期間を喪に服すことです。 「忌(いみ)」とは、死をおそ畏れ忌みはばかるという意味で、派手なことを控えて身を慎み、故人の死を悼み、御霊をなご和めるための期間のことで、最も長くて50日間(仏式で49日)とお考え下さい。その期間の内にあることを「忌中(きちゅう)」といいます。 「忌明け(いみあけ)」とは忌みの期間(50日)を終えたことを言います。 よく、葬儀と同時に初7日、35日、49日の法要を済ませることが多いようですが、法要を済ませたからといって、この期間は「忌中」の内であることに変わりはありませんから、慎み深くお過ごしになり、静かに故人のご冥福をお祈りしながらお暮らし下さい。 「服(ふく)」とは、もともと喪服を着用することをいい、忌明け(五十日)の後も身を慎み、悲しみを乗り越えて平常心に立ち返ろうとする期間のことで、「喪中」とはその期間のことを指し、その期間は本人の心得とされ、長くて半年とお考え下さい。
A「忌」の期間は、一般的に下の表を目安として下さい。 「服」の期間は、昔は一年間といわれましたが、多忙な現代社会では困難です。現在では「本人の心得にまかす」ということになります。「服」の期間は、悲しみを乗り越えて平常な生活にもどるための「心のけじめ」をつける期間とされ、それぞれの心情にゆだねられるものですが、ただ時が過ぎるのを待つのではなく、自分との関係において長くても半年を目安にするとよいでしょう。 ●忌(いみ)の期間
●忌引きのこと 勤務先や学校等を休む時の「忌引き(きびき)」を「忌」の期間と誤解している人もありますが、「忌引き」は勤務や授業に大きな支障の出ない範囲内で定められた、勤務や授業を休むことのできる日数のことであり、「忌」の期間の一部に過ぎません。
A前記までの「忌」の期間は、故人との関係による一個人の「忌」の期間のことをご説明しました。同じ家の家族が亡くなった場合には、葬式をおこなった家としての「忌(いみ)」が家族全体に生じ、その期間は50日間となります。神棚は、家族が亡くなったことを報告し、扉を閉め、正面に白い紙を貼って神棚を覆い、忌明け(いみあけ)(50日)まで、お供えとお参りを遠慮します。神葬祭、仏式葬を問わず、死後50日後に、「忌明け(いみあけ)の祓い(はらい)」を神職の奉仕により行い、神棚の白い紙をはがしてもらい、扉を開けて戴きます。
Aその家の主人、あるいは喪家として「忌明け」(50日)している場合にはお正月を迎えることも(ただし、例年のお正月より慎ましやかにお迎えするぐらいの配慮は必要かと思います。)、御神札をお受けすることも、また年賀状を差し出すことも差し支えありません(「忌明け」されていても「服」の期間とされているのであれば「寒中見舞い」として近況報告を出すのもひとつの方法です)。「忌明け」していない場合には、50日以降適当な日をもって、神職に出張して戴き「忌み明けのお祓い」を行い、御神札をお取り替え下さい。 お正月が「忌中」(50日内)期間にあるときは、お正月の神社へのお参りは遠慮し、小正月、または旧正月、あるいは忌明け祓いを済ませた後、あらためて神社に御参拝になり一年間の家内安全、無病息災をお祈り下さい。
元来日本人は「死」を最も重大な「けがれ」としてきました。死の「けがれ」とは汚いとかの意味ではなく、生まれながらにして神様から戴いたみずみずしい「気」(正気(せいき))が「枯(か)」れた「気枯(きか)れた」ことを指し、生きる力を失ったことを恐れ悲しむ心から「けがれ」ととらえられてきました。 この「けがれ」に触れることによる、自分の生命力の衰消や連鎖的な家族親族の「気枯れ」を恐れ慎むものであります。 「忌明けの祓い」とは、家族の死という、この上ない大きな悲しみを乗り越え、死に向き合った(気枯れに触れた)家族が、正常に戻るための区切りの儀式で「これ以上不幸が重なりませんように」という祈りと「家内安全」の願いをこめて、不幸のあった家と家族をお祓いするものです。 ご家族に不幸が生じたときは、その葬送が済み、死後日以降をもって「忌み明けの日」とし、神社より神職の出張を願い、忌み明けの祓いの儀式をお済ませ下さい。
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